ホワイトハットSEOとは?ブラックハットSEOとの違い

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ホワイトハットSEOとは?ブラックハットSEOとの違い

Webサイト運営者にとって、SEO施策は欠かすことができません。現在効果的なSEO対策はホワイトハットSEOであり、かつて有効とされたブラックハットSEOは、時代遅れどころかWebサイトにとって有害な手法となりました。

そこで今回は、ホワイトハットSEOとブラックハットSEOの違いと、変遷の歴史を解説します。Webサイトの検索上位表示を目指すために実践したい、ホワイトハットSEOのポイントも3つ紹介するため、ぜひ参考にしてください。

1.ホワイトハットSEOとは?

ホワイトハットSEOとは、Google検索エンジンが推奨するWebサイト構築のルールに則って行われる、SEO対策のことです。Googleが推奨するルールの基本的な項目は、「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」で確認することができます。

さまざまな項目がある中、効果が高いとしてメインに据えられる施策が、ユーザーの利便性を第一と考えてWebサイトを作成するコンテンツSEOです。対して、Googleから不正・スパム行為と判断される方法を利用し、Webサイトを作成することをブラックハットSEOといいます。

1-1.ブラックハットSEOとの違い

ブラックハットSEOとは、本来上位に表示されないレベルのコンテンツを、不正・悪質な手段を用いて無理やり順位を上昇させることです。

Googleは基本的に、検索ユーザーにとって役に立つ・クオリティが高いとアルゴリズムが判断したWebページを上位に表示します。しかし、Googleの評価システムは未だ完璧とはいえず、検索アルゴリズムの穴を突いた方法で上位表示を目論む者が後を絶ちません。

代表的なブラックハットSEOには、下記の手法があります。

  • 被リンクを大量購入して設置する
  • コピーコンテンツ
  • 自動生成した不自然な文章を掲載する(ワードサラダ)
  • 大量のキーワードを無理やり詰め込む
  • 隠しテキスト・リンク
  • ユーザーとGoogleで異なる内容のWebページを表示する(クローキング)

どの方法も現在では、不正・スパム行為のあるWebサイトと判断され、ペナルティを受ける可能性が高いSEO手法です。

2.【変遷の歴史】ブラックハットSEOからホワイトハットSEOへ

現在でこそホワイトハットSEOがメインとなっているものの、かつては確かにブラックハットSEOが高い効果を上げている時代もありました。SEO対策を成功させるためには、ブラックハットSEOからホワイトハットSEOが主流になった経緯を理解しなければなりません。

ここでは、ブラックハットSEOからホワイトハットSEOへ変遷した歴史を、順を追って解説します。

2-1.被リンクを重視するGoogleアルゴリズムの悪用

かつてのGoogleでは、被リンクの数を重視してWebサイトの優劣を評価しており、その仕組みを悪用したSEOが横行していました。例えば、他のWebサイトから被リンクを購入したり、相互リンクのみを目的としたWebページを大量に作成したりする方法です。

Googleのアルゴリズムはあくまでもプログラムであるため、人間と同じ価値観や基準でWebサイトを評価できません。そのため、Webページの被リンク数によって、「多くの人から支持されるコンテンツ=優良コンテンツ」と認識し、順位を決めていました。

このシステムに目を付け、大量の被リンクを貼ることで「人気がありクオリティが高いWebページ」とGoogleに誤認させる方法を取るSEO業者が乱立します。しかし、お金で被リンクを購入して貼り付ける手法が横行した結果、ただ被リンクの数が多いだけの低質なWebページが検索結果の上位を独占するようになりました

このままブラックハットSEOを捨て置いては、「本当に必要とする情報がユーザーの手に届かない」事態に陥るとGoogleは憂慮します。そこで行われたGoogleアルゴリズムの改変が、ペンギンアップデートとパンダアップデートです。

2-2.ペンギンアップデートとパンダアップデートの実施

被リンクの大量購入・設置によるブラックハットSEOが横行したことによって、Googleは大幅な検索アルゴリズムの改変を行い、ユーザーの流出を防ごうとしました。下記は、ペンギンアップデートとパンダアップデートの概要です。

◯ペンギンアップデート

ペンギンアップデートでは、下記に代表されるリンク関連の不正行為をペナルティ対象と見なすようになりました。

  • 購入された被リンクの設置
  • 不正な被リンクの大量生成
  • 隠しリンク・テキスト
  • クローキング

◯パンダアップデート

パンダアップデートでは、下記に代表される低品質なコンテンツがペナルティ対象と見なすようになりました。

  • コピーコンテンツ
  • コンテンツに無関係なキーワードの羅列
  • 広告のみで構成されたコンテンツ

2つのアップデートによって、Googleの検索順位に大きな変動が起きます。ブラックハットSEOに頼っただけの薄っぺらいWebページは淘汰され、真面目に作成された情報量の多いコンテンツが検索結果の上位に並ぶようになりました。

「ユーザーにとって有益なコンテンツを作成することが、検索順位の上昇につながる」、つまり、これがブラックハットSEOの衰退であり、ホワイトハットSEOの登場です。

2-3.キュレーションサイトによる新たな問題が浮上

2つのアップデートによって悪質なWebサイトは激減したものの、次はキュレーションサイトによる問題が浮上しました。キュレーションサイトとは、他のWebサイトなどに掲載されている情報を大量にかき集め、つぎはぎして作られる、いわゆる「まとめサイト」です。

Googleは、コンテンツやページ数が豊富で情報量が多いWebサイトを高く評価する傾向にあります。そのため、一部の悪質なキュレーションサイトが、情報の正確性よりもコンテンツの量産を優先させました。

結果として、他サイトからの盗用やデマの掲載などが頻発しながらも、低品質なキュレーションサイトが検索上位を占める状況となります。世間からの批判もあり、悪質なキュレーションサイトは閉鎖されたものの、ユーザーの怒りと失望はGoogleにも向けられました。そこでGoogleはさらなるアップデートを行い、低品質のコンテンツを一掃します。

2-4.アップデートで低品質のコンテンツを一掃

Googleが実施したアップデートで、Webサイトの評価基準として追加・強化された主な改善点は、下記のとおりです。

  • 信頼性の高い情報を高く評価する
  • 専門家が書いた・監修したコンテンツを優遇する
  • オリジナルのコンテンツを高く評価する
  • ユーザーが理解しやすい状態で書かれた情報を高く評価する
  • 検索順位のみに主眼を置いたWebサイトの評価を下げる

上記のアルゴリズムが組み込まれたことによって、よりユーザーの利益になるWebサイト作り、ホワイトハットSEOが主流となりました。

3.ホワイトハットSEOで検索上位を目指すポイント3つ

最後に、ホワイトハットSEOで上位表示されるために押さえたいポイントを3つ紹介します。

  • ユーザーの問いに的確な答えを用意する
    ユーザーが検索するときは、問いに対する答えを欲しているときです。例えば、「猫」という検索キーワードに対して「犬」に関する情報が提示されても、ユーザーからの歓心は買えません。どのように問いかけられるかをユーザー目線で考えて、必要な情報を余すことなく得られるように、的確な答えを用意することが大切です。
  • 答えには専門的な知識やノウハウを盛り込む
    ユーザーに対する答えには、正しく信頼性のある情報であることが求められます。例えば、医療なら医療従事者などが手掛けた専門性の高いコンテンツが優先される傾向です。企業のWebサイトなら、自社で取り扱っている商品に関連した情報などは専門性があるといえるでしょう。
  • 競合他社にはない独自の情報を掲載する
    似たような商品を取り扱う競合他社とは、コンテンツ内容が似通いやすくなります。しかし、同じような記事しか掲載されていないWebページが、検索上位に並び立つことはありません。コンテンツ作りの際は、自社にしかない情報や意見を盛り込んだ独自性を意識することが重要です。

まとめ

ホワイトハットSEOは、正しい情報が掲載された信頼性の高いWebサイトを作成することで、検索上位を狙うための手法です。被リンクの大量購入など、Googleのアルゴリズムの穴を突くような方法はブラックハットSEOと呼ばれ、ペナルティリスクの高い方法となります。

良質なコンテンツの作成は、Googleだけでなくユーザーの評価も高める手段です。Webサイトの上位表示を狙う際は、ユーザーに有益で正確かつ独自性が高いコンテンツを用意しましょう。

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