モバイルSEOとは|最適化するためのポイント8つ

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モバイルSEOとは|最適化するためのポイント8つ

スマートフォン向けのモバイルサイトにアクセス流入を増やしたい場合は「モバイルSEO」を意識する必要があります。自社のWebサイトにアクセスするユーザーの多くがスマートフォンを使用しているのであれば、モバイルSEOと呼ばれる施策がアクセスの増加に有用です。

この記事では、モバイルSEOの概要や主な種類、モバイルSEOを最適化するために注意すべき8つのポイントについて解説します。企業でモバイルサイトの運営やSEO対策に携わっている方は、モバイルSEOに関する知識を深めましょう。

1.モバイルSEOとは

モバイルSEOとは、モバイル端末から検索エンジンが利用された際に、自社のWebサイトを上位に表示させるための施策です。ただし、モバイルSEOの対象となる端末はスマートフォンに限られ、タブレットは対象外となります。

モバイルSEOの必要性は、2015年4月21日に実施されたGoogleのモバイルフレンドリーアップデートをきっかけに高まりました。その後、2018年3月27日にはモバイルファーストインデックスが実施され、モバイルSEOはさらに重要性を増しています。

1-1.Googleが提示するモバイルSEOの種類

Googleによって提示されているモバイルSEOの施策は、次の3種類です。

  • レスポンシブ
    レスポンシブとは、Webサイトを表示する画面サイズに合わせて、コンテンツのレイアウトを変更する手法です。1つのHTMLファイル、1つのURLでパソコンとスマートフォンの両方に対応できます。
    用意するHTMLファイルが1つであるため、管理の手間がかからない点がレスポンシブのメリットです。また、URLがデバイスごとに分散せず、検索エンジンからの評価を1つのWebサイトに集中させることができます。
  • ダイナミックサービング
    ダイナミックサービングとは、Webサイトを表示するデバイスによって、表示するHTMLファイルを変更する手法です。デバイスごとにHTMLファイルを用意する必要がありますが、1つのURLで運用できます。
    デバイスごとに最適なレイアウトでコンテンツを用意できることが、ダイナミックサービングのメリットです。また、ページの表示スピードが比較的早い点もメリットとなっています。
  • セパレートタイプ
    セパレートタイプとは、Webサイトを表示するデバイスごとに異なるHTMLファイルを用意し、異なるURLにアップロードする手法です。同じコンテンツを含むWebページが、パソコン用サイトやスマートフォン用サイトなど複数存在する状態となります。デバイスごとに最適なレイアウトと情報量でページを用意できることが、セパレートタイプのメリットです。ただし、URLが分散するため、検索アルゴリズムの評価を集中させる設定が必要となります。

2.モバイルSEOを最適化するためのポイント8つ

モバイルSEOを最適化するためには、以下に挙げる8つのポイントを押さえることが重要です。

  • モバイルフレンドリーテストに合格する
  • モバイル端末で読みやすいフォントサイズにする
  • モバイルサイトの表示のスピードを速くする
  • ナビゲーションをシンプルかつ見やすくする
  • Flash・Javaアプレット・Silverlightを使用しない
  • リンク・ボタンをタップしやすいサイズ・位置にする
  • ユーザーニーズに応じたコンテンツを作成する
  • モバイルページ・メタデータにローカル情報を含める

ここでは、各ポイントの重要性やSEO効果を高めるための詳しい内容について解説します。

2-1.モバイルフレンドリーテストに合格する

「モバイルフレンドリー」とは、Webサイトがモバイル端末からの閲覧に適している状態を表す用語です。Webサイトがモバイルフレンドリーであることは、モバイルSEOの最適化をする際に必須の項目となります。

Googleが提供するモバイルフレンドリーテストのツールを使用すると、Webサイトがモバイル端末からの閲覧に適しているかを確認することが可能です。モバイルフレンドリーテストのページにアクセスし、チェックしたいモバイル向けページのURLを入力しましょう。

合格の場合は「このページはモバイルフレンドリーです」と表示されます。一方、モバイルフレンドリーでないと判断された場合は、ページ評価を下げている具体的な問題点を確認できます。

2-2.モバイル端末で読みやすいフォントサイズにする

モバイル端末はパソコンと比べて画面サイズが小さいため、Webサイトの文字を読みやすいフォントサイズに指定する必要があります。モバイル端末向けのフォントサイズは、14~16ピクセルが適切です。本文以外の補足的なテキストは12~14ピクセルに設定しましょう。

Webサイトに設定されているフォントサイズは、ソースコードを直接確認したり、ブラウザの機能を使ったりすることでチェックできます。

2-3.モバイルサイトの表示のスピードを速くする

ユーザーがモバイルサイトにアクセスしてからコンテンツが表示されるまでのスピードは、モバイルSEOに影響を与える要素です。ページの表示スピードが速いほど、利便性が高いWebサイトとして評価される傾向となっています。
モバイルサイトの表示スピードを速くする主な改善方法は次の通りです。

  • 画像や動画のサイズ・個数を減らす
  • PHPのバージョンを最新にしてサーバーの応答時間を短くする
  • 画像ではなくCSSデザインを使用する
  • サーバーのgzip圧縮機能でHTMLやCSSファイルを圧縮する

ページの表示速度は、Googleが提供する「PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)」などのツールで調査できます。表示スピードの改善施策を行ったあとは、ツールを使ってチェックしましょう。

2-4.ナビゲーションをシンプルかつ見やすくする

モバイルSEOでは、サイト内のあるページからほかのページに遷移しやすくするためのナビゲーションも重要です。ナビゲーションをシンプルかつ見やすくすることで、ページの利便性が高まります。

ナビゲーションを使いやすくするためには、パンくずリストの表示や戻るボタンの設置などの工夫が有用です。また、モバイル端末でも使いやすいスライドメニューやハンバーガーメニューを用意することも、ナビゲーションの改善に効果があります。

2-5.Flash・Javaアプレット・Silverlightを使用しない

Webサイトで動的なコンテンツを表示するために従来使用されていたFlashやJavaアプレット、Silverlightなどの古い機能はスマートフォンのブラウザに対応していません。そのため、HTML5やCSS3などの最新技術に移行することがモバイルSEOのポイントです。

また、ページ内の要素をブロックしてしまうと、検索エンジンのクローラーがページコンテンツを正しく検出できません。そのため、CSSやJavaScriptなどの要素はブロックしないようにしましょう。

2-6.リンク・ボタンをタップしやすいサイズ・位置にする

リンクのテキストやボタンをタップしやすいサイズや位置に表示することは、クリック率や利便性の改善につながります。

リンクのテキストやボタンが目立たない位置にあると、ユーザーが離脱してしまう傾向です。そのため、リンク・ボタンを調整することでサイト内を回遊しやすくし、滞在時間を長くする必要があります。

2-7.ユーザーニーズに応じたコンテンツを作成する

モバイルSEOを実施する際は、ユーザーが知りたい情報を考え、ニーズに応じたコンテンツを作成することが重要です。

Googleの検索エンジンでは、ユーザーに役立つと評価されたコンテンツほど上位に表示される可能性が高くなります。そのため、ユーザーにとって有益な情報が多いページほど上位表示され、アクセス数が増えやすくなる傾向です。

2-8.モバイルページ・メタデータにローカル情報を含める

飲食店やエステサロン、士業などの地域密着型のサービスを運営している場合、Webサイトにローカル情報を含めることが重要です。

Google検索エンジンは、ユーザーの所在地や検索キーワードに含まれる地名に応じて、ローカルビジネスのページを表示する仕組みです。そのため、モバイルページやページのメタデータに、ビジネスの所在地など地域を表す情報を含めることで検索ランキングの上位に表示されやすくなります。

まとめ

モバイルSEOとは、スマートフォンから検索エンジンが利用された際の検索順位を高める施策です。モバイルSEOには「レスポンシブ」「ダイナミックサービング」「セパレートタイプ」の3種類があり、それぞれ特徴やメリットが異なります。

モバイルSEOを実施する際は、モバイルフレンドリーテストに合格するなど、スマートフォンからの閲覧を快適にするための工夫がポイントです。Webサイトのユーザビリティを高め、検索結果の上位に自社サイトを表示させたいWeb担当者の方は、ぜひモバイルSEOに取り組んでみましょう。

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