パーソナライズド検索とは?検索結果への影響を排除する方法4選も

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パーソナライズド検索とは?検索結果への影響を排除する方法4選も

WebサイトのSEO対策を行ううえで、パーソナライズド検索の存在は非常に重要です。パーソナライズド検索は、ユーザーが過去に行った行動をもとに検索結果を修正します。そのため、自身が普段使用するパソコンで検索順位をチェックしても、正確な情報が手に入らないケースは少なくありません。

今回は、パーソナライズド検索の概要と目的、検索結果に影響を与える要素について解説します。パーソナライズド検索の影響を排して検索順位を調べる方法も紹介するため、ぜひ参考にしてください。

1.パーソナライズド検索とは?

パーソナライズド検索とは、検索ユーザーごとの需要や興味関心と合致するように、ブラウザの検索履歴などを反映して検索結果が調整される機能のことです。

Googleでは2005年6月から導入され、2009年12月には自動的に検索結果へ関与するようになりました。パーソナライズド検索を排除する手段を講じない限り、現在ではほぼ全ての検索結果に影響があります。

ただし、パーソナライズド検索が検索結果に影響を及ぼすといっても、必ずしも検索順位を大きく変動させるとは限りません。Webサイトの内容によっては、検索順位にほとんど影響を受けない場合もあります。

とはいえ、純粋な検索順位を把握することはSEO対策としても重要です。「パーソナライズド検索が検索結果を調整する事例がある」ことは留意しておきましょう。

1-1.パーソナライズド検索の目的

Googleがパーソナライズド検索を実装している目的は、ユーザーの利便性や満足度を上げるためです。複数のユーザーが同じキーワードで検索しても、必要とする情報はそれぞれ異なります。

ユーザーが求める情報に素早くたどり着ける検索結果を提示することが、パーソナライズド検索の目的です。

1-2.パーソナライズド検索に影響を与える要素

パーソナライズド検索では、複数の要素を参考にユーザーニーズと合致しやすい検索結果を提示しています。パーソナライズド検索において、検索結果に影響を与える主な要素は以下のとおりです。

◯現在地

Googleでは、デフォルトの検索機能に現在地情報が紐付けされています。そのため、新宿で「ラーメン」を検索すれば新宿周辺のラーメン店、横浜で検索すれば横浜周辺のラーメン店が検索の上位に表示される仕様です。この機能はローカライズ検索とも呼ばれます。

◯検索履歴

過去の検索履歴や閲覧したWebサイトなどをもとにユーザーの趣味嗜好を推測し、関連性の近い情報を上位に表示する傾向です。

◯検索デバイス

スマホのユーザーにはスマホ向けのWebサイトが優先して表示されるなど、ユーザーが検索に使ったデバイスによってそれぞれ検索結果や表示方法が異なります。他にも、SNSのつながりや利用履歴なども、パーソナライズド検索に影響があると考えられています。

2.パーソナライズド検索に影響されない検索順位を調べる4つの方法

パーソナライズド検索が機能していると、正確な順位が計測できないケースがあります。パーソナライズド検索では過去の履歴が参照されるため、業務で閲覧する機会の多い自社サイトや競合サイトが優先される傾向です。

ここでは、パソコンにインストールされているブラウザを使用して、パーソナライズド検索に影響されない検索順位を調べる方法について解説します。なお、具体的な作業手順は「Google Chrome」を前提として説明するため、他のブラウザとは多少手順が異なる場合もあります。

2-1.シークレットモードの活用

シークレットモードは、検索結果に過去の検索・閲覧履歴が反映されないモードです。どのアカウントにもログインしていない状態で開始され、ウィンドウを閉じると利用中の履歴や入力データなどが消去されます。シークレットモードの起動方法は下記のとおりです。

〇マウスクリックで起動する

1 ブラウザの右上にある「縦三点リーダー」をクリックする
2 「シークレットウィンドウを開く」をクリックする

〇ショートカットキーで起動する

Windows Ctrl+Shift+N
Mac ⌘+Shift+N

〇スマホで起動する

1 ブラウザの右上にある「縦三点リーダー」をタップする
2 「新しいシークレットタブ」をタップする

Google Chromeでは、シークレットモードが起動するとブラウザ上にシークレットモードである旨が表示されます。

2-2.検索設定の変更

検索設定を変更することで、パーソナライズド検索の反映を常時中止できます。Googleの検索設定を変更する方法は、下記のとおりです。

1 Google検索ヘルプにアクセスする
URL:https://support.google.com/websearch#topic=3378866
2 人気の記事部分にある「Googleの検索予測の仕組み」をクリックする(人気の記事部分に表記がない場合、検索窓に「Googleの検索予測の仕組み」を入力する)
3 「パーソナル検索結果を無効にする」部分の「パーソナル検索結果」をクリックする
4 「パーソナル検索結果の表示」右側にあるボタンをクリックし、ボタンの色が青から白に変わったことを確認する

2-3.「&pws=0」を利用した検索

検索結果のURL最後尾に「&pws=0」を付加すると、パーソナライズド検索の機能を無視した検索結果が表示されます。「&pws=0」の利用方法は下記のとおりです。

1 順位を確認したいキーワードを検索する
2 検索結果のアドレスバーに表示されたURLの最後尾に「&pws=0」を付け足す
3 Enterを押下する

この方法はブラウザの設定を変えずに済むものの、調査したいキーワードごとに同じ作業を繰り返す手間がかかります。

2-4.順位測定ツールの利用

順位測定ツールは、調査したいWebサイトのURLとキーワードを入力するだけで、パーソナライズド検索に影響されない検索順位を確認できます。下記は、登録・ログイン不要かつ無料で利用できる、代表的な順位測定ツール3つの概要です。

SEOチェキ!
調査対象:順位
  • Google:100位まで
  • Yahoo!:10位まで
1度に調査できるキーワード 3つ
主要な機能
  • WebサイトのSEOチェック
  • 発リンクのチェック
  • Whois情報のチェック
  • キーワードの出現頻度チェック

参考:SEOチェキ!

SEOTOOLS
調査対象:順位
  • Google:100位まで
  • Yahoo!:100位まで
  • Bing:100位まで
1度に調査できるキーワード 3つ
主要な機能
  • パソコン版・スマホ版の順位チェック
  • トラフィックランキングのチェック
  • 外部リンクのチェック
  • SEOアクセス解析

参考:SEOTOOLS

検索順位チェッカー
調査対象:順位
  • Google:100位まで
  • Yahoo!:100位まで
  • Bing:100位まで
1度に調査できるキーワード 5つ
主要な機能
  • パソコン版・スマホ版の順位チェック
  • 計測データのダウンロード

参考:検索順位チェッカー

ツールごとに機能の詳細や使い勝手が異なるため、実際に計測してみて使いやすいツールを選びましょう。

3.【注意】現在地の影響はゼロにできない!

パーソナライズド検索以上に検索結果に大きな影響を与える検索機能が、ローカライズ検索です。ローカライズ検索は、ユーザーの現在地によって検索結果を変化させます。パーソナライズド検索に影響されない検索順位を調べた場合でも、現在地によって影響を受ける部分を完全には除去できません。

ローカライズ検索に左右されやすいWebサイトは、地域性が高い実店舗関連のキーワードです。反対に、地域への依存性が低いキーワードであれば、ユーザーの現在地が検索結果に影響を与えることはありません。

Webサイトの順位をチェックする際は、現在地が検索順位を変化させる可能性を念頭に置いて計測することがポイントです。

まとめ

パーソナライズド検索は、ブラウザの検索・閲覧履歴などを参考にしてユーザーの趣味嗜好を推察し、検索結果に反映する機能です。ユーザーには便利な面もある一方、WebサイトのSEO対策を行うために正確な検索順位を把握したい場合は、不要な機能となります。

パーソナライズド検索の影響を打ち消す方法はいくつかあるものの、ローカライズ検索の機能は無効化できないことが注意点です。Webサイトの順位をチェックする際は、現在地の影響を留意したうえで行うことをおすすめします。

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