CPAとは?類似用語・計算方法から改善方法までを分かりやすく解説

Webマーケティング

CPAとは?類似用語・計算方法から改善方法までを分かりやすく解説

CPAは、広告のパフォーマンスを表す指標のひとつです。CPAを計算することで、広告の費用対効果を正しく測定できます。

ただし、CPAに似た用語は多いため、それぞれの意味や計算式を区別することが重要です。

当記事では、CPAの重要性や計算例、類似用語について解説しています。最後にはCPAを改善する4つの方法も紹介するため、新規集客を成功させたい人や広告の費用対効果を高めたい人はぜひ参考にしてください。

1.CPAとは?

CPA(シーピーエー)は、Cost Per ActionもしくはCost Per Acquisitionの略で、1件のコンバージョンを獲得するためにかかった広告費の単価を表す指標です。
コンバージョンの内容は広告やWEBサイトの目的によって異なり、商品購入のほか資料請求や来店予約、メールマガジン登録などがコンバージョンに含まれます。

WEB集客ではコンバージョン獲得に貢献コンバージョンした広告や、使用した広告費をデータとして取得できるため、CPAを正確に測定することが可能です。

1-1.CPAの重要性

CPAはWEB集客で得られる利益に関わる指標のため、広告運用ではCPAをチェックすることが重要となります。

CPAが低くなるほど、より高い利益で集客できていることを示します。
反対に、CPAが高くなるほど利益が削られるため、費用対効果は下がります。

コンバージョンを多く獲得している広告であっても、CPAが高ければ十分な利益を得ることができません。もしコンバージョン1件あたりに得られる利益額をCPAが超えていれば、広告で集客するほど赤字となるため、早急な対処が必要です。

2.CPAの計算方法

CPAの計算方法は次の通りです。

広告費用÷コンバージョン数=CPA

たとえば、20万円の広告費をかけて50件の新規顧客を獲得できた場合、CPAは以下の式で算出できます。

20万円÷50件=4,000円

つまり、新規顧客を1件獲得するために、広告費が4,000円かかったということです。

このように、CPAを計算するメリットは、広告の採算が採れているかを確認したうえで、集客効果を最適化できる点です。

ただし、CPAを計算するときの注意点として、コンバージョン数や広告費を正しく把握すること、広告を出してからコンバージョンに至るまでの期間を適切に設定することが挙げられます。また、業種や広告媒体、コンバージョンの内容などによってCPAの目安は異なります。

3.CPAの類似用語8選|それぞれの意味と計算式

CPAには、8つの類似用語があります。どれも混同しやすいため、言葉の意味や計算式を正しく理解しましょう。各指標の定義や計算の具体例は次の通りです。

【CPC】

CPCはCost Per Clickの略称で、ユーザによって広告が1クリックされたときの広告費を表します。CPCの計算式は次の通りです。

計算式 広告費用÷クリック数=CPC
計算例 1万円÷400回=25円

1万円の広告費で400回のクリックを獲得した場合、広告1クリックにつき25円の広告費がかかっていることになります。

【CPM】

CPMはCost Per Milleの略称で、広告が1,000回表示されるごとにかかる広告費を表します。CPMの計算式は次の通りです。

計算式 広告費用÷表示回数×1,000=CPM
計算例 1万円÷4万回×1,000=250円

1万円の広告費で4万回広告が表示された場合、広告が1,000回表示されるごとに250円の広告費が発生しています。

【CPD】

CPDはCost Per Dayの略称で、1日あたりにかかる広告費を表します。CPDの計算式は次の通りです。

計算式 広告費用÷掲載日数=CPD
計算例 30万円÷30日間=1万円

30日間の掲載日数で30万円の費用がかかったら、1日につき1万円の広告費が必要です。

【CPO】

CPOはCost Per Orderの略称で、注文1件あたりにかかる広告費を表します。CPOの計算式は次の通りです。

計算式 広告費用÷注文件数=CPO
計算例 5万円÷10件=5,000円

5万円の広告費で10件の注文を獲得した場合、受注獲得1件につき5,000円の広告費がかかっている計算になります。

【CPE】

CPEはCost Per Engagementの略称で、エンゲージメント1件獲得あたりの広告費を表します。エンゲージメントには広告ギミックの展開や投稿へのリアクションなどが含まれ、明確な定義はありません。CPEの計算式は次の通りです。

計算式 広告費用÷エンゲージメント数=CPE
計算例 3万円÷300件=100円

3万円の広告費で300件のエンゲージメントを獲得したと仮定すれば、エンゲージメント1件につき100円の広告費が発生しています。

【CPI】

CPIはCost Per Installの略称で、広告によってアプリなどがインストールされたときの広告費を表します。CPIの計算式は次の通りです。

計算式 広告費用÷インストール数=CPI
計算例 10万円÷200件=500円

10万円の広告費で200件のインストールを獲得した場合、インストール1件につき500円の広告費が必要です。

【CPV】

CPVはCost Per Viewの略称で、動画広告が1回視聴されたときの広告費を表します。CPVの計算式は次の通りです。

計算式 広告費用÷再生回数=CPV
計算例 1万円÷500回=20円

1万円の広告費で500回動画が視聴されたら、動画視聴1回につき20円の広告費を支払っていることになります。

【CPR】

CPRはCost Per Responseの略称で、試供品などの申し込み1件あたりにかかる広告費を表します。CPRの計算式は次の通りです。

計算式 広告費用÷申込数=CPR
計算例 5万円÷20件=2,500円

5万円の広告費で20件の試供品申し込みが来た場合、試供品の申し込み1件につき2,500円の広告費が必要です。

4.CPAを改善する4つの方法

最後に、CPAを改善する4つの方法を紹介します。
CPAを改善して広告の費用対効果を高めるためには、広告にかかる費用やクリック単価を下げ、コンバージョン率・コンバージョン数を上げる必要があります。

ここでは、4つの方法やメリットについて具体的に解説します。

4-1.広告にかかる費用を下げる

複数の広告を運用している場合、広告によってCPAが異なります。
CPAが高い広告に割り当てる予算を減らすことで、全体的なCPAの改善が可能です。

CPAの高い広告が見つかったら、予算費用を下げたうえで、媒体やターゲット層、広告クリエイティブの見直しを行いましょう。

4-2.クリック単価を下げる

1クリックあたりにかかる費用を下げれば、CPAを改善することができます。

ただし、単に入札単価の設定を安くするだけでは、広告の表示順位が下がるため、適切な効果は得られません。広告文とキーワードの関連性やクリック率を高めつつ、クリック単価を下げることが重要です。

また、キーワードや広告の掲載先ごとに最適なクリック単価を探ることも、CPAを下げるためのポイントとなります。

4-3.コンバージョン率を上げる

コンバージョン率は、広告がクリックされた回数に対してコンバージョン数が占める割合を表します。

コンバージョン率が高ければ、同じクリック数でもより多くのコンバージョンが得られるため、CPAを下げることが可能です。アクセス先ページの改善や、コンバージョンにつながりやすいキーワードに絞った広告出稿など、コンバージョン率を高める工夫を行いましょう。

CPAを下げる4つ目の方法は、コンバージョン数を上げることです。
コンバージョン率の高い広告により多くの予算を割り当てれば、コンバージョン数が上がります。

これらの施策によってCPAを下げることに成功すれば、より高い費用対効果で集客することが可能です。

まとめ

広告の顧客獲得単価を表す指標であるCPAは、限られた予算内でより多くのコンバージョンを獲得するために欠かせません。CPAを分析することで、収益性の高い広告を見極めることができます。

ただし、CPAには類似用語が数多く存在するため、それぞれの意味や算出方法を区別しましょう。

現状のCPAが高くて悩んでいる場合は、今回紹介したCPA改善に有効な4つの方法に取り組んでみてください。CPAを下げる工夫を凝らし、広告効果を高めましょう。

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