ページ/セッションとは?サイト別の目安と改善する3つの方法

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ページ/セッションとは?サイト別の目安と改善する3つの方法
Webサイトのアクセス解析に取り組むなかで、「ページ/セッション」という用語の意味が気になった方は多いのではないでしょうか。ページ/セッションはWebサイト訪問者の行動を表す指標の1つで、コンテンツの質を評価したり改善したりする際に有用です。 今回は、ページ/セッションの定義や数値の目安などを解説します。Googleアナリティクスを使った調べ方や、ページ/セッションの改善方法も併せて解説するため、企業や個人でWebサイトの運営に携わる方などは参考にしてください。

1.ページ/セッションとは?

ページ/セッションとは、Webサイトの訪問ユーザーが1回の訪問で閲覧したページ数の平均値を表す指標です。 ユーザーがあるWebサイトにアクセスしてから、Webブラウザを閉じたり外部サイトへ移ったりして離脱するまでが「1セッション」としてカウントされます。ページ/セッションの数値が高ければ、1セッションの間に多くのページが閲覧されたと判断することが可能です。 そのため、ページ/セッションはWebサイトの回遊率を示す指標とも捉えられます。Webサイトにアクセスしたユーザーがサイト内のリンクを辿って複数のページを回遊すれば、ページ/セッションの数値が高くなる傾向です。 ただし、ページ/セッションの数値が高い状態であっても、必ずしもWebサイトの内容が良いとは限りません。Webサイトにアクセスしたユーザーが、目的のページへスムーズに辿り着けていない可能性があるためです。数値はあくまで参考値として捉えておきましょう。

2.サイト別のページ/セッション目安

ページ/セッションの目安となる数値は、Webサイトの種類によってさまざまです。Webサイトに掲載されている情報や、アクセスするユーザーの目的が異なれば、ページ/セッションの目安も異なります。 ここでは、Webサイトの種類による特徴の違いや、ページ/セッションの目安を解説します。

2-1.コーポレートサイト

企業情報などを掲載したコーポレートサイトには、取引先の担当者や就職希望者などがアクセスします。コーポレートサイトにアクセスするユーザーは知りたい情報が明確なため、トップページからグローバルメニューを辿って目的のページに移る傾向です。 トップページと目的とするページ、そのほかの関連ページが閲覧されるコーポレートサイトでは、ページ/セッションの目安は3~6となります。

2-2.ECサイト

数多くの商品を取りそろえるECサイトでは、個々の商品ページや特定カテゴリの商品をまとめたページ、購入フォームのページなどが閲覧される傾向です。また、複数の商品からどれを選ぶか比較検討をする際に、商品ページを行ったり来たりするユーザーが多いため、ページ/セッションが高くなります。 ECサイトにおけるページ/セッションは8~10が目安です。

2-3.ブログ系サイト

さまざまなテーマの記事を含むブログ系サイトには、調べものをしているユーザーや、話題のニュースについて知りたいユーザーなどがアクセスします。ブログ系サイトの場合、必要な情報を得たユーザーはほかのページを見ずに離脱する可能性が高いため、ページ/セッション数は低い傾向です。 ブログ系サイトにおけるページ/セッションは1.2~1.8が目安です。

3.【Googleアナリティクス】ページ/セッションの確認方法

Googleアナリティクスを使えば、Webサイト全体におけるページ/セッションと、ランディングページ別のページ/セッション数を調べることが可能です。

〇Webサイト全体のページ/セッションを確認する場合

Googleアナリティクスの画面左側メニューから、「ユーザー」→「概要」を選択してください。レポート画面の下部に表示される「ページ/セッション」に書かれた数値が、Webサイト全体のページ/セッションです。

Webサイト全体のページ/セッションを調べると、全体的な回遊率がわかります。Webサイトの改善施策を行った際は、Webサイト全体のページ/セッション数の変化をチェックして、効果を検証しましょう。

〇ランディングページ別のページ/セッションを確認する場合

Googleアナリティクスの画面左側メニューから、「行動」→「サイトコンテンツ」→「ランディングページ」を選択してください。レポート画面の表にある「ページ/セッション」の項目で、ランディングページ別のページ/セッションがわかります。

ランディングページ別のデータを調べると、Webサイトの回遊につながっている閲覧開始ページや、改善すべきページを特定することが可能です。

4.ページ/セッションの改善方法3選

ページ/セッションの数値は、Webサイトに訪問したユーザーだけでなく、検索エンジンからの評価にも影響を与えます。そのため、ページ/セッションの数値が目安よりも低ければ、早めの対策が重要です。 ここでは、ページ/セッションを改善する方法を3つ紹介します。

4-1.わかりやすいサイト構造にする

ユーザーの求める情報がどこにあるのかわかりやすい構造にすると、ページ/セッションの改善が可能です。たとえば、サイトマップを設置するとWebサイトの全体像がわかりやすく、ユーザーは目的のページまでスムーズに辿り着けます。 また、コンテンツの続きが書かれているページや、関連するほかのページへの内部リンクを目立たせることも、ページ/セッションの改善に有用です。内部リンクの文字やボタンを大きくしたり、周囲と異なる色を使ったりすれば、回遊率が高まります。 ただし、リンクの文言が難しい言葉になっていると、リンク先で得られる情報が判断できないため、離脱されやすい傾向です。訪問するユーザーの知識レベルを考慮して、リンク先の内容をわかりやすく表現しましょう。

4-2.関連するページを増やす

関連性の高いコンテンツについて書かれたページを増やし、関連するページ同士を内部リンクで行き来できるようにすると、ページ/セッションの改善が可能です。 たとえば、「折り畳み自転車の選び方」について解説したページがあるとします。このページの訪問者は、折り畳み自転車の購入を検討しているユーザーです。そのため、「折り畳み自転車に乗る際の注意点」や「一緒に購入したほうが良い便利グッズ」などの関連ページを作ってリンクを貼れば、回遊率が高まります。 Webサイトにアクセスするユーザーの興味や目的意識について考え、ユーザーに役立つ関連ページを増やしましょう。

4-3.記事をリライトする

記事をリライトし、わかりやすく情報量の多いページに作り替えることは、ページ/セッションの改善に有用です。文章の読みやすさが高まれば、ページを最後まで読んでもらうことができ、内部リンクからのページ回遊も発生しやすくなります。 リライトをする際は、優先するべきコンテンツの見極めが重要です。下記のいずれかを満たすページは、リライトによる効果が得やすくなっています。
  • 記事の投稿から時間が経ち、情報が古くなっている
  • 検索順位が高く、クリック率が低い
  • 検索順位が低く、クリック率が高い
リライトをするべき箇所は、記事のタイトルやコンテンツの構成などです。検索ユーザーのニーズをふまえて、タイトルで訴求するポイントや含めるキーワードを変更しましょう。 また、競合サイトにあって自社サイトにないコンテンツを盛り込んだり、見出しの順番を変えたりすることも、ページ/セッションの改善につながります。「記事は一度書いたら終わり」ではなく、必要に応じて内容を変えることが大切です。

まとめ

Webサイトを訪れたユーザーが1回の訪問で閲覧した平均ページ数は、ページ/セッションで表されます。ページ/セッションはWebサイトの種類によって異なり、コーポレートサイトでは3~6、ECサイトでは8~10が目安です。 Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを使えば、Webサイトのページ/セッションが確認できます。ページ/セッションを改善したい場合、サイト構造の見直しや関連ページの追加、記事のリライトなどの施策が有用です。 ユーザー満足度の高いWebサイトを作りたい方は、ページ/セッションの分析とサイト改善に取り組んでみましょう。
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