モーションコミックとは?広告で活用するメリット・制作方法も解説

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モーションコミックとは?広告で活用するメリット・制作方法も解説

近年、ビジネスの成果を高めるための広告・宣伝の手法は多様化しています。さまざまな手法の中でも、「モーションコミック」は多くの業界から注目されている広告の一つです。

自社のPR力を強化するためには、モーションコミックなどの新しい広告手法を採用することが重要です。

当記事では、モーションコミックの概要から、メリット・デメリット、制作方法、広告・宣伝効果を高めるコツまでを解説します。

1.モーションコミックとは?

モーションコミックとは、漫画・イラストに動きや音声・BGMを加えた動画コンテンツです。

アニメーション動画よりも制作コストが安く、静止画像である漫画よりも表現手法が豊富にあるため、動きを付けて効果的に訴求することができます。

広告・宣伝の手法として有用性が認められつつあり、YouTube・SNSなどのプラットフォームでモーションコミックを活用する企業が増えています。

1-1.モーションコミックの事例

ここでは、実際にモーションコミックを上手く活用している企業の事例を3つ紹介します。モーションコミックの特徴や強みを理解するためにも、ぜひ参考にしてください。

●TAKAZEN

成人式・卒業式で振袖・袴をレンタルしたい方に向けたモーションコミックです。胸キュン要素を取り入れた、若者をターゲットにしたムービーに仕上がっています。最後の「世界一、かわいいハタチになる」というキャッチコピーが印象に残る、女性に向けた訴求力が高い締めくくりが特徴的です。

●株式会社フォーナイト

資格取得の通信講座やアプリ紹介を行う、フォーナイトの企業紹介用モーションコミックです。OLの主人公が資格取得を目指すストーリーとなっており、資格取得を検討している方が親近感を感じて自分もチャレンジする意欲が湧いてくるようなムービーに仕上がっています。

●三共陸上輸送

会社PRと求人・採用をテーマに制作されたモーションコミックです。無機質なテキスト広告では表現しにくい、「安心して楽しく働ける会社」というイメージが伝わってきます。不安を抱えながら求職活動を行っている方に対して、非常に効果的な訴求となっています。

モーションコミックは、創意工夫を凝らすことで、オリジナリティの強い訴求を行えます。また、文字では表現しにくい部分をわかりやすく紹介することが可能です。

広告・宣伝の訴求を強めたり、他社と差別化を図ったりしたい場合には、モーションコミックを使った広告・宣伝が非常に適しているでしょう。

2.モーションコミックを使った広告のメリット・デメリット

モーションコミックは、文字・動画の良いとこ取りをしているコンテンツです。そのためモモーションコミックは、活字を読むことに苦手意識がある人・慣れている人のどちらにもアプローチできると言えます。

ここでは、モーションコミックのメリット・デメリットについてそれぞれ解説します。

2-1.メリット

モーションコミックを活用する企業が増えている理由は、広告手法として多くのメリットがあるためです。モーションコミックの活用を検討している方は、どのようなメリットがあるかを把握しておきましょう。

■メリット

  • 目に留まりやすい
  • 視覚的にわかりやすく情報を伝えることができる
  • 読了率を高めることができる
  • インパクトのある訴求ができる
  • ユーザーの印象に残りやすい

漫画と動画を組み合わせたモーションコミックは、視覚的にわかりやすく情報を伝えられるため、ユーザーに大きなインパクトを与えられることが最大のメリットです。

また、ストーリー仕立てで情報を伝える手法であることから、モーションコミックはユーザーに最後まで見てもらいやすいという特徴があります。

2-2.デメリット

続いて、モーションコミックを活用する際のデメリットを紹介します。

■デメリット

  • 特有のノウハウが必要となる
  • コストがかかる
  • 伝えられる情報量が少ない

モーションコミックの制作には、漫画制作・アフレコ挿入など、一般的な動画広告とは異なる工程があるため、特有のノウハウ・スキルが必要になります。専門的な知識・技術が求められることから、経験者でないと納得のクオリティに仕上げることは難しく、制作には相応のコストが必要となる点がデメリットです。

また、モーションコミックは短時間のムービーでユーザーに訴求します。そのため、たくさんの情報を伝えたり、詳細な情報を伝えたりすることには、モーションコミックは向いていません。

3.モーションコミックの制作方法

モーションコミックは、必要なツールや制作フローを準備すれば、自社で作ることができます。しかし、不慣れな場合は多くの時間や労力がかかり、クオリティを求めることも難しいため、基本的には外注することがおすすめです。

ここでは、モーションコミックを外注する2つの方法について解説します。

3-1.アニメーション制作会社に依頼する

近年では漫画動画やモーションコミックの制作に対するニーズが増えてきており、デジタル映像コンテンツの制作サービスを行っているアニメーション制作会社が増加傾向です。

アニメーション制作会社にモーションコミックを依頼した場合の平均的な制作料金・納期については以下の通りです。

■モーションコミックの制作料金・納期(※1分あたり15コマ前後を想定)

【イラストの動きがない場合】

種類 料金 納期
モノクロ 約50,000円~ 約5日
カラー 約95,000円~ 約7日

【イラストの動きがある場合】

種類 料金 納期
モノクロ 約80,000円~ 約5日
カラー 約125,000円~ 約7日

モーションコミック制作にかかる費用の内訳は、以下の通りです。

  • イラスト・漫画制作費用
  • 編集費用
  • 音声収録費用
  • BGM制作費用
  • 追加オプション・修正費用

同じモーションコミックでも、モノクロよりもカラー、イラストの動きなしよりも動きありとすると費用が高くなります。

また、細部までこだわってモーションコミックを制作する場合は、オプション費用・修正費用もかかるため、相場よりも費用が高くなります。

3-2.個人に依頼する

モーションコミックは、アニメーション制作会社だけでなく個人のクリエイターに発注することもできます。クオリティはクリエイターによって差があるものの、制作会社に依頼するよりも安い費用でモーションコミックの制作を発注することが可能です。

クラウドソーシングサイトを利用した場合、約3万円から発注ができます。

ただし、費用だけでクリエイター選んでしまうとクオリティ面に不安が残るため、評価や制作実績を比較検討し、モーションコミックの依頼先を選ぶことが大切です。

4.モーションコミックの宣伝効果を高めるためのポイント2つ

ここでは、モーションコミックで高い広告・宣伝効果を発揮するために押さえるべきポイントを2つ紹介します。

●ペルソナを設定する

ここで言う「ペルソナ」とは、コンテンツを閲覧する想定ユーザーのことを指します。ユーザーに響くモーションコミックを作るためには、ペルソナ設定が欠かせません。

ペルソナを設定する際には、年齢・性別・職業などの詳細な情報から明確な人物像を描くことが重要です。

ペルソナを設定せずモーションコミックを制作すると、誰からも共感されないコンテンツとなる恐れがあります。モーションコミックの制作に取りかかる前に、必ずペルソナを設定しておきましょう。

●自社の商品・サービスに沿うストーリーで作る

ストーリー仕立てで商品・サービスを紹介できることは、モーションコミックならではの魅力です。しかし、ストーリーのクオリティが低いとモーションコミックの効果を最大限に発揮することができません。

ストーリー性が乏しいと、情報を羅列しただけのモーションコミックに仕上がる可能性が高くなります。

効果のあるモーションコミックを制作するためには、自社の商品・サービスに合わせたクオリティの高いストーリーを考えることが重要です。ストーリーの内容は、制作会社やプロのクリエイターの力を借りつつ、徹底的に突き詰めることをおすすめします。

モーションコミックは漠然と制作しても、広告・宣伝効果を十分に発揮することはできません。そのため、モーションコミックの制作に入る前に、方向性などを明確にすることが重要です。

まとめ

漫画と動画の特徴を併せ持つモーションコミックは、ユーザーの注目や興味を集めつつ、情報をわかりやすく伝えることができるコンテンツです。モーションコミックは、テキストベースの広告では困難だった多くの課題を解決できるポテンシャルを秘めており、広告感をユーザーに与えることなく自社の商品・サービスを宣伝できます。

また、宣伝効果を高めるためには「ペルソナを設定する」「自社に合うストーリーで制作する」ことが大切です。

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