【2024年更新】httpステータスコードを一覧で解説!SEO業者の選び方

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httpステータスコードを一覧で解説!SEO業者の選び方も
インターネットで情報発信をしている企業や個人の方のなかには、自社や個人でサイトを所有する方も多いでしょう。オウンドメディアを運用していると、「503」「504」などの表示が現れ、サイトに接続できずに困った経験がある方も少なくありません。
503や504は「httpステータスコード」と呼ばれており、多くの種類が存在します。サイトを運営する場合は、エラーなどのトラブルに対処できるよう、代表的なステータスコードを把握することが必要です。 この記事では、httpステータスコードの概要を解説します。SEO業者の選び方も併せて解説するため、サイトを運用している企業担当者や個人の方は参考にしてください。

1.httpステータスコードとは?

httpステータスコードとは、Webサイトを表示するブラウザから送信されるリクエストに対して、Webサーバーから返される応答を3桁の数字で示したコードです。 サーバーの処理内容によって番号が決まっており、Webブラウザが受信したステータスコードに応じてブラウザの処理も異なります。 ここでは、httpステータスコードにおける5種類のクラスについて解説します。

1-1.クラスは5種類に分けられる

httpステータスコードは、100〜500番台の5種類のクラスに分けられます。100~500番台におけるそれぞれのメッセージ内容は、以下のとおりです。
httpステータスコードのクラス コードの種類 処理の状態
100番台 情報レスポンスコード ブラウザからリクエストされた処理を継続している
200番台 処理成功レスポンスコード ブラウザからリクエストされた処理を正しく理解し、処理に成功した状態
300番台 リダイレクトコード ブラウザからリクエストされた処理を達成するために、リダイレクトや移行といった追加の処理を必要とする状態
400番台 クライアントエラー ブラウザからリクエストされた処理が正しく処理できない状態
500番台 サーバーエラー サーバーに異常が起こり、正しいレスポンスができない状態

2.httpステータスコードの一覧

httpステータスコードには、100〜500番台のなかにおいて多くの種類が存在します。全てを覚える必要はありませんが、オウンドメディアを運営する上で最低限覚えておきたいコードに関しては、覚えておくことがおすすめです。 ここでは、自社サイトや個人サイトを運営している方が覚えておきたい、httpステータスコードを紹介します。よく見られるステータスコードの番号やその番号が説明する内容を覚えて、エラー発生時にも素早い対応ができるようにしましょう。

2-1.100番台のステータスコード

■「100番台:情報レスポンスコード」の主なもの

httpステータスコード 処理の内容
100 Continue ブラウザからのリクエストを最初から途中まで読み取っており、処理が正しく進んでいる状態
101 Switching Protocols ブラウザからのリクエストをサーバーが正しく理解できているが、適切な処理を行うためにプロトコルを切り替えるよう要求している状態
102 Processing ブラウザからのリクエストの処理が不完全である状態

2-2.200番台のステータスコード

■「200番台:処理成功レスポンスコード」の主なもの

httpステータスコード 処理の内容
202 Accepted ブラウザからのリクエストを受け取り、処理している途中の状態
203 Non-Authoritative Information ブラウザからのリクエストの内容が、オリジナルのものではなく信頼できない状態(不正プログラムやウイルス感染が原因であることが多い)
204 No Content ブラウザからのリクエストは受け取っているが、返すことのできる情報がない状態
205 Reset Content ブラウザからのリクエストは受け取っているが、ブラウザの画面をリセットするよう要求している状態
206 Partial Content リクエストに対し、部分的に受理している状態

2-3.300番台のステータスコード

■「300番台:リダイレクトコード」の主なもの

httpステータスコード 処理の内容
300 Multiple Choices リクエストされた情報を処理した結果、複数の処理結果が存在するため、ブラウザ側に操作(追加処理)を要求する状態
301 Moved Permanently リクエストされたページが変更・更新されているため、新しいページのリンクなどを提示して誘導する状態
302 Found リクエストされたページが一時的に存在しない状態となっているため、別のページに転送される状態(転送処理)
303 See Other リクエストされた情報が別のページにあるため、移動先の該当ページに誘導している状態

2-4.400番台のステータスコード

■「400番台:クライアントエラー」の主なもの

httpステータスコード 処理の内容
400 Bad request サーバー側がリクエストを理解できず、不正扱いされている状態(リクエストにエラーが含まれるなど)
401 Unauthorized 認証資格が必要なリクエストに対し、ブラウザ側が該当するユーザー認証資格を持っていないため、つなぐことができない状態(アカウントのIDやパスワードが間違っているなど)
403 Forbidden 不特定多数の方に見せたくないページなどで、ブラウザ側がアクセスする権限を持っていないため拒否されている状態
404 Not Found リクエストしたページが存在していない、アクセス権がないといった状態であるために、ページが表示できない状態

2-5.500番台のステータスコード

■「500番台:サーバーエラー」の主なもの

httpステータスコード 処理の内容
500 Internal Server Error サーバー内でトラブルが起こり、エラーが発生している状態
502 Bad Gateway サーバーが不正なリクエストを受けている状態
503 Service Unavailable リクエスト先のページが、メンテナンス中であったり一時的にアクセス過多で負荷が集中していたりと、サーバーが負荷状態にあるため表示できない状態
504 Gateway Time-out 制限時間内に関係するサーバー同士で、リクエストの情報処理ができていない状態(タイムアウト)

3.SEO対策はエラーの対処ができる業者に任せよう

運用しているオウンドメディアにおいて、エラーを示すhttpステータスコードやエラーメッセージが頻繁に表示される場合は注意が必要です。エラーが頻発すると、ユーザーがページにアクセスできずに困ってしまうだけでなく、不備の多さからサイトの質が低いと判断される可能性もあります。 「エラーページが出にくいシステムを構築する」「エラー対応を迅速に行う」などの対処法を考えることが重要です。 オウンドメディアへのアクセス数を伸ばしたい方は、エラーの頻度を下げる工夫以外に、コンテンツのSEO対策も行いましょう。エラーへの対応を自分で実行できない方は、Webサイト制作も行っているSEO業者を活用すれば、一度に両方の対策を取れます。信頼できるSEO業者の選び方は、以下のとおりです。
  • 確かな実績がある
  • リスクも含めた正確な情報を教えてくれる
  • 自社で持っているサービスやメディアでマーケティングが成功している
Webサイト制作やエラー対処のサポートも完全対応するSEO業者を選び、検索上位となる発信力の高いメディア作りを目指しましょう。

まとめ

ここまで、httpステータスコードの概要や、SEO業者の選び方を中心に解説しました。 httpステータスコードは、ブラウザからのリクエストに対し、サーバーが返すレスポンスの内容を示す3桁の数字を指しています。エラーなどのトラブルに素早く対応できるよう、主なコードの種類と内容を覚え、大まかな対応方法・解決方法を押さえておきましょう。 エラーを示すコードが表示されるなど、求めているページがすぐに表示されない状況が多発すると、検索結果にも影響が出てしまいます。サポートが万全のSEO業者を選び、サイトの質を高めて発信力の向上や反響の増大を目指しましょう。
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